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第三回支援ネット公開講座 講題:原子力神話(鬼神)からの解放―原発災害から問われる宗教的課題― 講 師 長田 浩昭 氏 2015年3月16日(月)15時~17時
- 2015年1月19日
第三回支援ネット公開講座 ~縁に学び願いに聞く~

講 題 原子力神話(鬼神)からの解放―原発災害から問われる宗教的課題―
講 師 長田 浩昭 氏

「原子力政策を支えてきた二つの神話がある。一つは3月11日に崩壊した「安全神話」、もう一つは「必要神話」である」長田氏は講題と同名の著書の中で、安全である・必要であると信じ込ませられてきたが、果たしてそうなのかということを、様々なデータをもとに提起しておられます。東北だけでなく、この神話は私たちの身近な所にも存在します。珠洲原発問題の歴史、そして現在進行形である志賀原発の問題です。
今こそ、我々の生活の中にある問題に対し、親鸞聖人の教えを答えとする学びを超えて、どのような事を課題とされたのかという視点を大切にした学びの場を持ちたいと思います。皆様、ふるってのご参加よろしくお願いいたします。

< 講 師 紹 介 >  長田(おさだ) 浩昭(ひろあき) 氏
1960年石川県生まれ。同県能登町長慶寺住職在任中に計画された珠洲原発に対し仏教者として反対行動に関わり、1993年、高速増殖炉「もんじゅ」の初臨界を受け「原子力行政を問い直す宗教者の会」の結成に参加。現在同会事務局長。3・11以降、福島県の子どもたちの避難・保養事業など、子どもや若者・妊婦などを被曝から守るための活動に積極的に取り組み、全国で原発が持つ問題について講演を開催。現在は兵庫県篠山市法傳寺住職。

日時:2015年3月16日(月)午後3時~午後5時

会 場 : 真宗大谷派金沢別院真宗会館ホール(金沢市安江町15-52)
交 通 : 会場駐車場有り、JR金沢駅東口より徒歩7分
聴講料 : 700円(当日入場の際お支払い下さい)

【お問い合わせ】
真宗大谷派金沢災害支援ネットワーク事務局 乙丸 唯
〒920-0205 石川県金沢市大浦町へ90
携帯:090-4287-5632 PC:sin.3.sound.7@gmail.com

                  【主催】:真宗大谷派金沢災害支援ネットワーク